豊平川でもサケの遡上が見られるようになり、9月26日に今年1回目の産卵床調査を行いました。
サケが卵を産んだ場所(産卵床)を記録し、ホッチャレ(サケの死体)からサイズや年齢、標識の有無を調べました。
まだサケの数は少なく、見やすい場所に集まっていませんでしたが、川の中を歩いていると、産卵行動中のサケの群れを見ることができました。
豊平橋上流で産卵中のサケ
今年は札幌市内の川でサクラマスの遡上が多く、豊平川本流でも産卵するサクラマスが見られました。
9月26日に確認したサケとサクラマスの産卵床の地図
≪2018年9月26日までの累計数≫
・産卵床確認数(豊平川+真駒内川さけ科学館横より下流)
サケ産卵床 78ヶ所
サクラマス産卵床 37ヶ所
・遡上推定数(産卵床数を2倍し推定遡上数を算出)
サケ 156尾
ホッチャレ/親魚計測個体数 計6尾
≪観察ポイント≫
まだ数が少なく、今見やすい場所がありませんでした