琴似発寒川(ことにはっさむがわ)は、サケの観察がしやすい川です。
例年10月初旬頃からサケの姿が見られるようになり、11月いっぱいまでがシーズンです。
地図の範囲より上流の山の手あたりまで遡上・産卵するサケもいますが、毎年決まって産卵する場所は、地図の1と2のポイントです。
1. 寒月橋(かんげつばし)下流
まず寒月橋の上からみると、サケのいる場所がよくわかります。
川岸まで下りると水面が光って見づらくなるので、偏光サングラスを掛けるか、堤防の上からの方が観察しやすいです。
こちらは10月初旬~11月前半の比較的早い時期にサケが多いポイントです。
2. 農試公園橋(のうしこうえんばし)下流
農試公園橋の上から見ると、下流側の真下で産卵していることがよくあります。
次に右岸側から堤防を下流に歩いていくと、最盛期にはあちこちでサケが産卵しています。
このあたりは水面があまり波立っていなくて、対岸にある茂みが水面の反射を抑えてくれるので、水中の様子が見やすいです。
こちらは10月中旬~11月いっぱいの遅い時期にサケが多いポイントです。
公共交通機関
- JR函館本線琴似駅、発寒中央駅
お車の場合、農試公園駐車場を利用しての観察がおすすめです。