10月10日に琴似発寒川でサケの観察会を開催しました。
今年は、まだサケの遡上数が少なかったのですが、なんとか産卵床を守るメスザケやホッチャレ(産卵後の死体)を使ったサケとサクラマスの違いなどを観察していただくことができました。
農試公園橋下流の階段護岸で、サケの生態について詳しい説明をしました。
寒月橋下流では、産卵床を守るメスを観察しました。あまり動かず見つけづらかったのですが、見えたときには歓声が上がっていました。橋の上から眺めていらっしゃる方も多くいました。
琴似発寒川でのサケの遡上は、これから11月ごろまでの間にピークがあります。雨で増水した後に、群れが遡上することが多いので、濁りが収まったころが、おすすめです。
午後からは、長栄新橋から新道までの間を歩き、サケの産卵床調査も行いました。
サケ(赤) サクラマス(青)
≪2020年10月10日までの累計数≫
・産卵床確認数
琴似発寒川 サケ 39ヶ所、 サクラマス 383ヶ所
左股川 サクラマス 38か所