2015年春、サケ稚魚の放流を行いました。
今年の放流結果をお知らせします。
2015年春のサケ稚魚放流状況
放流結果
放流日 放流尾数 放流場所
3月 4日am 65,300尾 豊平川・平和大橋右岸
3月 4日pm 30,800尾 豊平川・平和大橋右岸
4月14日 10,000尾 豊平川・一条大橋左岸側(東橋小学校放流)
4月17日 20,900尾 真駒内川・さけ科学館横(佐藤水産放流式)
4月18日 15,200尾 真駒内川・さけ科学館横(サーモンスクール放流式)
4月22日 10,000尾 真駒内川・さけ科学館横(真駒内公園小学校放流)
4月23日 15,300尾 豊平川・一条大橋左岸側(東白石小放流)
5月3日 8,000尾 真駒内川・さけ科学館横(サケ稚魚体験放流)
5月4日 21,000尾 真駒内川・さけ科学館横(サケ稚魚体験放流)
5月5日 21,000尾 真駒内川・さけ科学館横(サケ稚魚体験放流)
5月6日 8,200尾 真駒内川・さけ科学館横(サケ稚魚体験放流)
合 計 約225,700尾
2015年のサケ稚魚放流の様子を画像アルバムでご覧下さい。
長い記事ですので、お時間のあるときにどうぞ。
さけ科学館の地下の池で年始からエサをあげて育てたサケ稚魚・第一陣の放流の日、まずは池から稚魚たちをすくいます。
2015年初めての放流は、まだ雪の交じる寒い日でした。
2社のマスコミの方にも来ていただき、無事に第一陣の稚魚たちが豊平川から海へと旅立って行きました。
豊平川にかかる橋の名前のついた市内の小学校、東橋小学校の子供たちとサケ稚魚放流式をしました。
豊平川東橋はサケが産卵する場所としてもおなじみの場所。
熱心な先生たちが子供たちを川へ連れだしてきてくれます。
子供たちのサケ学習のお世話ができることは私たちにとっても嬉しいことです。
佐藤水産株式会社は、天然サケをおいしく提供した商品が人気の会社です。
毎年、新入社員の方たちとサケ稚魚放流式を行っています。
風が強く寒い中、社会人一年生のみなさんと稚魚を放流しました。
札幌市内の小学校には、さけ科学館からサケの卵をもらって放流するまで育てる「サーモンスクール」に参加している小学校があります。
この日は、その稚魚たちの放流式です。
サケについてみんなで少し学んだら、放流水路に移動します。
小学校で育てられたサケ稚魚たちは、酸素がでる黒いタンクでさけ科学館まで運ばれてきました。
バケツに移すと元気に泳いでいます。
大事なサケ稚魚たちは無事に子供たちの手によって放流されました。
さけ科学館に一番近い小学校である真駒内公園小学校はサーモンスクールに参加しています。
小学校で卵から大事に育てたサケ稚魚を持って、70人近くの児童が歩いて来てくれました。
みんなで館の横の放流水路に放流しました。
東白石小学校はグラウンドに小学校独自のふ化場を持っています。
小学校にサケ学習を取り入れて30年以上の歴史があります。
さけ科学館はサケの採卵と放流のお手伝いをしています。
小学校で元気に育てた稚魚たちを、この日みんなで放流しました。
残りのサケ稚魚たちは、今年の5月3~6日に市民のみなさんと放流しました。
『サケ稚魚体験放流』は、近くの大学の学生さんや日頃から館に関わって下さっている団体の方、大勢の方のボランティアの力を借りて実施しております。
今年も無事に放流することができました。
ありがとうございました。