2020年11月13日に豊平川で、今シーズン4回目の産卵床調査を行いました。
前回と同様に、真駒内川のさけ科学館横から豊平川環状北大橋下流までの約11kmを調査しました。
【結果】
上流区間は、藻岩橋下流に産卵行動中のサケが複数見られました。
幌平橋下流では、堆積した砂州の砂利を深く掘れた流路に入れる工事が行われていて、その下流はやや濁っていました。
下流区間は、東橋と平和大橋の間中間の浅瀬にサケ多く、新しい産卵床もたくさんありました。
この日は水位が高く、これまで浅すぎて産卵できる環境がなかったところにも産卵床ができていました。
産卵後のホッチャレから、体長、雌雄、年齢、標識の記録を取ります。
11月13日に産卵床を確認した場所 サケ(赤)
≪2020年11月13日までの累計数≫
・産卵床確認数(豊平川+真駒内川さけ科学館横より下流)
サケ 632ヶ所
サクラマス 128ヶ所