2022年放流結果
2022年のサケ稚魚放流数は、合計73,210尾でした。
4月はサーモンスクール参加校や企業さんと放流し、ゴールデンウィークには3年ぶりに市民の皆さんが参加する体験放流を開催しました。
なお、放流した稚魚には、耳石温度標識(じせきおんどひょうしき)が付けられているため、豊平川の放流魚であることがわかります。豊平川では、自然産卵による野生魚を増やす取り組み「札幌ワイルドサーモンプロジェクト」が進められていて、野生魚の割合を確認するために標識が使われています。
現在、豊平川では野生魚を増やすために放流数の順応的管理が行われており、サケの遡上が多かった年は自然産卵がによる野生稚魚が多く海に下るため、放流数は市民の皆さんと放流する分の最小限にとどめています。
【放流の内訳】
放流日 放流尾数 放流場所
4月8日 43,000尾 真駒内川・さけ科学館横(シーズン初放流)
4月 14日 500尾 真駒内川・さけ科学館横(真駒内公園小)
4月15日 1,000尾 真駒内川・さけ科学館横(佐藤水産)
4月16日 1,000尾 真駒内川・さけ科学館横(大倉山小/南の沢小 サーモンスクール)
4月22日 4,900尾 豊平川・一条大橋(東白石小サーモンスクール)
5月 3日 2,430尾 真駒内川・さけ科学館横(サケ稚魚体験放流)
5月 4日 2,880尾 真駒内川・さけ科学館横(サケ稚魚体験放流)
5月 5日 17,500尾 真駒内川・さけ科学館横(サケ稚魚体験放流)
合計 73,210尾