今年1回目のサケ稚魚放流を行いました。
河川敷にはまだ雪が残り、川も増水しているため、3月中は職員のみで放流しています。
放流日時 2021年3月25日(木曜日)午後1時
放流場所 さけ科学館すぐ横の真駒内川
放流尾数 35,800尾
体長体重 約5㎝・1g
受精日 2020年10月20日~11月1日
ふ化日 2020年12月1日~12月15日
真駒内川の水温 4.6℃
<稚魚を池からすくう>
<重さをはかる>
<ザル当たりの数を数える>
<川の近くまで運ぶ>
<バケツで放流>
備考
(1)豊平川では、親ザケの遡上数に合わせて放流数をコントロールする順応的管理を2016年から始め、放流魚にはすべて耳石温度標識を付けています。
(2)自然産卵するサケを増やす取り組み『札幌ワイルドサーモンプロジェクト(SWSP)』では、稚魚の降下調査を行っており、2月20日に自然産卵由来の野生サケ稚魚の降下を初確認しました。