9月29日と30日に、2020年シーズン初めての豊平川サケ産卵床調査を行いました。
豊平川と真駒内川の合流点から環状北大橋まで、川の中を歩きながらサケが卵を産んだ場所(産卵床)を数えて、位置を記録しました。
また、産卵後の死体(ホッチャレ)を採取し、雌雄、体長、年齢、放流標識の有無も調べました。
【結果】
豊平川本流に例年よりもサクラマスの産卵床が多く、生きている魚はサケよりもサクラマスの方が多く見られました。サケが観察しやすいポイントは、残念ながらまだありませんでした。
サケ(赤) サクラマス(青)
≪2020年9月29日と30日の累計数≫
・産卵床確認数(豊平川+真駒内川さけ科学館横より下流)
サケ産卵床 71ヶ所
サクラマス産卵床 100ヶ所