日本生態学会誌2019年 69巻 3号の学術情報特集に『北日本の環境アイコン「サケ」の保全活動を考える』が掲載されました。
この特集は、2018年3月に札幌で開催された日本生態学会自由集会の内容で、 北海道・ 札幌と本州・ 三陸で取り組まれているサケ野生魚の調査や保全活動の現状を紹介しています。
北日本の環境アイコン「サケ」の保全活動を考える:趣旨説明 森田 健太郎 p. 197-199 (PDF2.5KB)
三陸におけるサケ資源像の再構築 峰岸 有紀, 青山 潤 p. 201-207 (PDF3.5KB)
北海道におけるサケ野生魚の遺伝的特徴 佐藤 俊平, 森田 健太郎 p. 209-217 (PDF1.0KB)
(豊平川や琴似発寒川のサケの遺伝的特徴も解析)
産官学民との協働によるサケ産卵環境改善の取り組み 片岡 朋子, 布川 雅典, 田代 優秋, 谷瀬 敦, 村山 雅昭 p. 219-227 (PDF1.3KB)
(豊平川で2017年に実施したサケ産卵環境の改善について)
都市における野生サケと人との共生を目指して 有賀 望, 森田 健太郎, 岡本 康寿 p. 229-237 (PDF5.6KB)
(共同代表連名による札幌ワイルドサーモンプロジェクトSWSP立ち上げの経緯、現在の活動と将来への課題)